top of page
執筆者の写真H I R O M I

こころがにごると、行動もにごる

【意思(いし)】が濁れば、【意地(いじ)】になり

【口(くち)】が濁れば、【愚痴(ぐち)】になり

【徳(とく)】が濁れば、【毒(どく)】になり

【戒(かい)】が濁れば、【害(がい)】となり

【本能(ほんのう)】が濁れば、【煩悩(ぼんのう)】となり

【報恩(ほうおん)】が濁れば、【忘恩(ぼうおん)】となる。


仏教の言葉だと思うのですが

日本語はよくできていますね。


生きていれば、心がにごることもあります。

にごれば、まずにごっていることに気づくことが一番大事。


にごりの原因である不純物は

水に混じっているだけで

水そのものではありません。


水は本質的に透明で澄んだもの。

生まれたままの心は純粋なもの。


経験や執着が濁りを生んでも

水そのものが変わったわけじゃない。


濁った水でも、そこに澄んだ純粋な水は

常に存在しています。


濁りに気づいたら、成長の機会ととらえて

その濁りとは何かを、ありのまま見つめて観察すること。


それが浄化のステップです。

透き通る湖のように、心を鎮めて…🌿


H I R O M I




当サイトのコンテンツ(画像や文章)は、著作権により保護されており、無断転載を禁じます。


0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page